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囲碁ジャーナリストクラブ賞

天才シリーズ、囲碁から始まったので囲碁や将棋で終りたいなぁと。

あの菫ちゃんが囲碁ジャーナリストクラブ賞を受賞しました。

nakamura04.jpg

受賞は当然でしょう。
最初は可愛そうだ、きっとだめになる・・・と憂いておりました。
英才教育は当然としてもこの子の親御さんが調子に乗ってやり過ぎているのではないかと。
お父さんは囲碁棋士、お母さんは囲碁ジャーナリスト。
囲碁で生きていく大変さは十分にわかっておられるはずなのになぁと。
事あるごとに一緒にいてアピールしていました。
どんどんマスコミに売りかけているようにも思えました。
なぜそっとしてあげないのか・・・この子は確かにすごい子だけど潰れるかも・・・そう心配せざるを得ないくらいでした。

実は親御さんよりも囲碁の日本棋院が力を入れていたようですね。
日本の囲碁は世界になかなか勝てない状態です。
当然日本の囲碁ファンにも影響します。
ひいてはみんなの収入にも影響します。
将棋では藤井聡太七段が過熱気味と言えるくらいの人気です。
将棋を知らない人までファンに。

囲碁界にもこんなスターが欲しかったのでしょう。
もちろん国民栄誉賞受賞の井山裕太、芝野虎丸名人もいます。
特に芝野虎丸名人は七段のときに世界第一位の中国の柯潔九段を破って優勝したことがあるくらいなのですが。
そこそこマスコミは賑わいましたけどね。

囲碁も将棋も主な収入源は新聞社などの報道関係。
フラッシュを浴びてもあまり文句は言えないでしょう。
インタビューにも答えないといけないでしょう。
報道関係者が賑わってくれたら棋士たちも張り合いがあるでしょう。
他の棋士や棋界全体が潤ってきますものね。
それがプロというものです。

しかしながらすごいプレッシャー。
新記録のかかった藤井聡太七段。
痛恨のミス。

fujii02.jpg

子供の時は勝てなかったら大声で泣いて将棋の駒を歯で噛んだといいます。
やっぱりそっとしてあげてほしい。
前回に書いたように天才はある種の障害を持っている場合が多いらしいのでもっと苦しいかも知れません。
常人では計り知れない苦しみと戦っているはずです。
とりあえず才能が救っているのでしょうか。
勝つことが彼らの特効薬・・・・

藤井聡太七段、仲邑菫初段、がんばれ!
私は以前から猫のような芝野虎丸名人が好きですけどね~
彼もすごい天才。
あまり騒がれなかった分幸せだったかな。

ということでとりあえず天才シリーズを終了します。

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コメント 4

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hirometai

HOLDON 様
天才はすごいですね。
可愛い笑顔にほっとします。
家族揃っての英才教育に脱帽です。
それには、凡人にない持って生まれた才能があるからですね。
by hirometai (2019-11-27 14:18) 

はげちゃん

なるほどねえ、やはり親から引き継いだ、天才としての資質があって、それに英才教育と、本人の努力が相まって、こんなに小さな子なのに、すごい結果としての天才がうまれたのでしょうねえ。

爪の垢がほしい(笑)
by はげちゃん (2019-11-27 18:25) 

HOLDON

>hirometai さん、
英才教育ができる家庭もすごいですがそれに着いてくる子供もすごいですね。
しかし進むべき道は凡人よりもしんどいかもねぇ。

by HOLDON (2019-11-27 20:14) 

HOLDON

>はげちゃん、
この天才シリーズ、ずっとコメントに参加していただいてありがとうございました。
それゆえ一生懸命に書きました。
生きている間、この子達を応援します。

え? 何をおっしゃる~
はげちゃんの声を聞いたらはげちゃんの爪の垢でもほしい、という人、いっぱいいますよ~


by HOLDON (2019-11-27 20:20)