第78期MIDIでお題拝借の感想です~ [MIDIでお題拝借]
高齢の、もとい恒例の私の感想です。
(いつものギャグですいません~)
今回は気付いたことがありそれに手を取られました。
やっぱりただ発表さえすればいい、というものではないですね。
今後より良いお題ページを目指して行きますので今後ともよろしくお願いいたします。
今回も作者の個性あふれる傑作がそろいましたよ~
このブログにおいでいただいた方もぜひお聞きいただければと存じます。
私の感想をお読みになれば聴いてみたくなりますよ~
右のカテゴリ「MIDI投稿募集」からお入りいただけます。
Claraさんの作品です。
すでに投稿していただいていたのですがMIDIファイルなど諸事情があり見合わせておりましたが解決しましたので載せております。
今回の第78期以外に第75期、第76期があります。
併せてよろしくご鑑賞のほどお願いいたします。
いつものように順不同、敬称略で失礼いたします。
なお鑑賞は我が広角音源SD-90にて統一いたします。
★ 草原をわたる緑の風 はげちゃん
分厚い弦の響きから始まる序奏がすばらしいです。しっかりと音が組み込まれていてそれでいて一音たりとも濁りは無いのですね。
それと三拍子から四拍子への移り方に唸りました。
ハープの音、心が澄み渡ります。
ゴミ一つ落ちていない夢のような草原でした。
★ 雨上がりの彩り はげちゃん
いきなりの連打。裏打ちの右手が雨を思わせますね。
あっと言う間に雨が上がるとバラード。調の変化や拍子の変化もとても自然で聞いていて飽きません。
中ほどからこのピアニストはゆったりとにっこりとしながら演奏しているよう。
とてもこんなピアノ曲、私は書けませんよ~
★ 風のワルツ とわとわ
ゆったりとしているのに軽やか。ゆったりとさせているのは弦なのですね。
これがまたピアノとよく絡んでいてただ流れているだけではないのです。
弦の使い方のうまさに感心しました。
Cマイナーになると弦は止まりピアノソロ。
ここがまさに切ないとわとわ流のメロディなんですねぇ。
とても素敵なワルツでした。
★ 帰り道~on my way home~ 辻基夫
現代音楽風な音列がうまいですね。とても個性的です。
今回唸ったのはギターのリズムです。
三拍子でこれだけ考えられたリズムをつけられるのがすごいです。
これが三拍子なのに軽やかな足取りではない感じにしている気がします。
この帰り道の人、独り者ですね。急いで帰る必要が無いという気持ちが伝わりました(笑)
★ 花のロンド 嶋田友馬
これは力作ですよ。どの楽器も一生懸命演奏しているではないですか。
そしてすごく若々しい情感が伝わりました。
何より6/8のリズムがうまいです。三拍子型が苦手な私にはただ感心するだけです。
GSだけでもすごくいい音です。
オーディオ楽しみにしておりますね。
★ 陽だまりのネコ 茜音
いつも古き良き時代のヨーロッパを感じさせてくれますね。
今回はテンポが少し上がった当たりから素朴なスコットランド民謡のような感じを受けました。
何より感心したのはシンセストリングス。
これがネコ撫で声になるんですかぁ。「kitty」なんか使わないところがDTMですねぇ。
どんな音色を使っても一発はちゃんとブラスも入れてくれます。
家族で仲良く穏やかに暮らしている様子が目に浮かびました。
★ Hope,Loneliness and Despair Clara
やっぱり慣れた手つきですねぇ。
とても短いけれどしっかり味が出ておりますよ。
題名が意味深で、どんなのかなぁと思って聞いてみると何かの楽しい行事の序奏みたいですね。
たぶん組曲のひとつ?
それにしてもClaraさんがドラムを使っても古楽器に聞こえてしまう・・・・
恐れ入りました。
いやぁ、やっぱりいいですねぇ!今回も堪能しましたよ。
次回もほんとうに楽しみにしております。
締め切りは 8月31日です。
他のみなさんの投稿もお待ちしておりますね。
大変お粗末でした~
HOLDONさん
いつも嬉しいご感想をいただき
ありがとうございます(^O^)
今回もピアノだけにしようかなと思ってたのですが、ストリングスをほめてもらえたので、
また使っちゃいます。
こうして自分の曲にご感想をいただけるのも嬉しいですし
一つのお題から、こんなにも個性的な曲が生まれてくるのは、ほんとに面白いものですね♪
by とわとわ (2018-06-09 18:53)
HOLDONさん
いつも、いつもありがとうございます。
このお題の作品集がずっと続いているのも
HOLDONさんのお力がおおきいですものねえ。
そして、いつも、すてきなコメントをありがとうございます。
また、作ろうという意欲がわいてきます。
また次もお手数をおかけすることになりますが
よろしくお願いします。
by はげちゃん (2018-06-09 20:57)
HOLDONさん、いつも時間とエネルギーを割いて頂きありがとうございます。
今回のお題は私には難しいものでしたが、リズムをほめてもらえることは滅多にないことですので、大変嬉しいです。
Claraさんが復活したんですね。またあのきれいな音楽が聴けるのでしょうか。
あとで聴くことにします。
by 辻基夫 (2018-06-09 22:39)
>とわとわさん、
確かにこのお題をテーマとして作る、というスタイルがいいですねぇ。
特にアレンジ好きな私には。
これからも大いに楽しみましょう!
by HOLDON (2018-06-10 05:38)
>はげちゃん、
私のMIDI活動はこのお題で成長して来たようなものです。
また苦労すればするほど楽しみも倍加しますね。
これからもよろしくお願いしますね。
by HOLDON (2018-06-10 05:42)
>辻基夫さん、
いつも思うのですが個性に優るものは無いですね。
コンピューターと違って人間はすごいです。
私は規則にあまりこだわらないので追加掲載もあり(笑)
共に楽しみ合うのだったらね。
これからもよろしくお願いしますね。
by HOLDON (2018-06-10 05:48)
コメントありがとうございます。
あ、でも、あそこはKittyになってたと思うけど…。
XGはSEがしょぼいところがあって、時折「なんじゃこりゃ?」。
とはいうものの、ここ数年、SC8850をまともに使っていない。
フリーのをあちこちからダウンロードしているので、いずれは
VSTiに移行することになりそう。
by 茜音 (2018-06-10 09:30)
いつもありがとうございます。
久々の力作でしたが、最初の部分は15年も前にほぼ出来ていたという落ちです。
GS版はエフェクトも何もかけていないので、
ぜひホールをシミュレートしたMU2000交響楽団の演奏でお聴き下さい。
音の広がりが全然違うと思いますよ。
by U-Ma (2018-06-10 17:47)
>茜音さん、
あらKittyでしか。ピッチベンドを使った形跡がないのに・・・とは思っていました。
私は最近はVSCでもよい音楽ばかりでSC8850の良さも忘れかけております。
でもおっしゃる通りだんだんMIDI音色の感覚が変わってきそうですね。
フリーで使えるものがいいから。
by HOLDON (2018-06-11 05:37)
>U-Maさん、
15年前でもしっかりと作っていたんですねぇ。
そしてどんなものを作っても「音」を大事にする姿勢がすばらいいです。
そうですか。
オーディオ、楽しみにしております。
by HOLDON (2018-06-11 05:41)