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グラスハーモニカのためのアダージョ [クラシック音楽]

モーツァルト作曲 K617a(356)


(2003年11月2日発表)

 ブランデーグラスなどをそっと撫でるように擦ると幻想的で美しい音が鳴ります。
その原理を利用してベンジャミン・フランクリンは鍵盤スタイルの楽器を発明しました。
モーツァルトはこれを使ってキルヒゲスナー嬢のために作曲し、1791年8月19日ウィーンで彼女の演奏会でもって初演されました。

ベンジャミン・フランクリンは、もしハープが「天使の楽器」であるなら、グラスハーモニカは「天使の声」である、と形容しました。

私はこの音色をMIDIでやってみようと思いました。
実際の音には遠いものを感じますが、そこそこの出来ではないでしょうか。さらに研究したいとも思っています。


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