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修道院の庭にて

ケテルビーの作品からアレンジです。

ケテルビーといえば「ペルシャの市場にて」が有名ですね。
この原曲は聴いたことが無く、ピアノ譜から私のまったくの想像で
アレンジしました。
何度も何度も聴いてイメージを作りました。
満足度は85%くらいかな。



平成20年夏発表 


少し彼のことを書きます。

11才でピアノソナタを作曲し、あの大作曲家エルガーを唸らせたのだから天才作曲家だと思います。
特別奨学金を獲得しながら同じく有名なホルストに師事。
16才には教会のオルガニストになりましたが満足しなかったようで劇場の音楽監督に就任します。
30才になってやっと本格的な管弦楽や室内楽を書きますが売れません。
失望の中、レコード会社や音楽出版社、放送局などに勤めています。

そんなある日、放送時間の穴埋めにちょこっと書いた「修道院の庭にて」が大ヒットし、たちまち有名になりました。
この曲こそ、ケテルビーの出世作だったんです。
これに気を良くしたのか、軽音楽的なものを中心に書き続けました。

なかなか彼のメロディはいいですね。
このあと調子に乗って2曲もアレンジしました。
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