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フーガ ハ短調 K426 [クラシック音楽]

原名は「4 Hands(四手)」となっていますが邦名では、
二台のピアノのためのフーガ ハ短調 K426(1783年)
が一般的です。
とにかく聞いてください。



最初聞いたときはびっくりしたのですが慣れたのか、耳に入りますね。
とことどころモーツァルトらしい旋律や流れが見えます。
だから部分的な無調音楽なんでしょう。
フーガになっているせいもあるのでしょうがやっぱり半音階の使い方がすごいと感じました。
でも正直に言って気持ち悪いですね。
悪く言えば中途半端な無調音楽にも感じます。
また詳しい解説が見当たらないためきっちりと書けません。
でも前回かいたようにハイドンセットの6番目、
弦楽四重奏第19番KV465「不協和音」の冒頭に使われたりして冗談やいたずらでないのがわかります。
また、晩年の作品にこのフーガを加えて、
アダージョとフーガ ハ短調K546
という名曲があります。

なによりもベートーベンがこの曲に手をかけた、という記事がありました。
ただし英文サイトです。

The Unheard Beethoven

「Revised」と書かれているので「改訂した」と訳せばいいでしょうか。
なかほどから、
~はミスで、~とすべきではないか、というようなコメントがたくさん箇条書きにされています。

そこではベートーベン版のMidiも聞けます。

聞いてみましたが、私には同じようにしか聞こえません・・・・
私のレベルでは仕方ないかと・・・・

根気のある方はシーケンサーに開いてみて一つ一つ当たってみてください。

私がMp3にしたMIDI


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