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第84期「MIDIでお題拝借」の感想です [MIDIでお題拝借]

お待たせしました~

高齢の、もとい恒例のお題曲の私の感想ですよ~
(これ言わないと始まりませんで~す(笑))

令和2年度最初の発表ですね。
土曜日に吹奏楽部の歓迎会があって久しぶりに外で飲みました。
昨日はせっかくの将棋や囲碁のテレビ番組も見ないで寝ていました。
酔うと寒さもわからず歩きますから風邪気味になってしまうのですね。
関西も数日はマイナス温度で寒いです。
ということで「お待たせ」が今日になってしましました。
皆様もお体には十分ご注意くださいね。
変な病気も流行りそうですからね。

さて、

それでは進めさせていただきますね。
私の感想を読んでいただければきっと聞いてみたくなることでしょう。
まだお聞きになっておられない方は右のカテゴリ「MIDI投稿募集」からお入りくださいませ。

今回のお題は辻基夫さんにご提供いただきました。下です。


Odai84.GIF


人によるでしょうが簡単そうで難しい二小節だと思いました。
長調にでも短調にでも出来そうです。1小節目が曲者(笑)
いやいや、そう思ったのは私だけで私が曲者なんでしょう。
みなさんはどう処理されたのでしょうかね~
楽しみですね。

はい。

今回も鑑賞は我が愛機の広角音源SD-90で統一させていただきますね。

それではいつものように敬称略、順不同で進めさせていただきますね。



 

★ 青空の彼方へ  茜音 

まぁ驚きました。こんなポップミュージックを聞かせてくれるのですからね。まるでカーペンターズ。
頭抜きの音符でメロディにするとこうのように軽快になるのですね。まるでお手本です。そしてもっと裏打ちばかりにすると跳ねて飛ぶんですね。ちょっとファンキーに聞こえるベースがまた味があります。トラック二つを使っているのも苦心の跡ですね。
ブラスが入ってこない曲、ここでは始めてかもしれません。
それだけにフルートが目立って爽やかさが出ております。
途中、あれ?まさか第83期?と思わせたのでびっくりしました。
最後のフルートの9thの音が青空の彼方を指差しておりましたね
~すてきな曲でした。




春を待つ風景 はげちゃん

いつもながらうっとりと聞かせていただきました。いつも舌を巻くのですが、曲調に合わせて拍子をどんどん変化させるところ。
そして今回は転調は一度だけですがいつもはもっと転調も使われます。
ハ長調からニ長調に転調したところ、拍子も三拍子に替えて明るい日差しが見えましたよ!
私のように楽器や音をいっぱい使わず、そういうところで工夫されているから少ない音色でたっぷりと聴かせられるのですね。
もう一度ハ長調に戻ったところで4拍子に。
これが最後にもって来る三拍子を生かせているのですね。
しっかりと春を待つ風景を感じただけでなくこのように拍子の巧みさにも堪能しました。
そして今回はしっかりとGSリセットなどの初期設定もされておりましたね~ 

 

 ★ 瞬(またたき) とわとわ

いやー、これはウォルトディズニーか何かのアニメのバックミュージックみたいです!
キラキラと小さな妖精が現れているんですね。
アニメを見ている人はこの一瞬に現れては消えるのを息を呑むように見ているのですよ。
たくさんの音を出さないから映像を邪魔しません。むしろ映像の情景を盛り上げるのですね。
それでいてバラード調の三連音符ではしっかりとピアノ演奏が味わえています。
ほんと、このアニメ、見たい! 

 

★ ポケット・モーツアルト     辻基夫

まぁ恐れ入りました!これは真面目にモーツアルトエッセンス!
モーツアルト好きの私にはたまりませんよ。あらゆる曲が頭をかすめます。
モーツアルトの真似をしようと試みるとけっこう難しいのですよ。それをしっかりとリズム、ハーモニー、メロディラインまで捕らえていますね。しかも丁寧に長調の場合と短調の場合まで。
それぞれの特徴をしっかりと並べていただきました。
やがては辻さん流が出てくる・・・待ち構えて聴いていましたが最後までモーツアルト(笑)
一本取られました!
この曲は私のモーツアルトフォルダに加えておきますね。
SD-90で聞いても弦の響きまでモーツアルトでした。
ありがとうございました。

 

★ Intermezzo #3  嶋田友馬

お題の使い方、二小節目の最後の音をオクターブ下げるなんて思いもつかないですね。これによって後のメロディラインの美しさが増幅されているのですか。
シンプルなメロディがすてきです。いったん短調にしてその後の長調を盛り上げるのも嶋田さん流。
何よりの圧巻は転調後のギター。
こんなに甘いギター音色出してみたいです。今はハードなロックギターしか知らない若者が多いので聞かせてあげたい、無駄か(笑)
いつもすごく細かい芸を見せてくれるのですが今回はテンポにびっくりしました。
ギターを聞かせるためなんですねぇ。
ぼんやり聞いているとわからない・・・・ん? と思って調べたらわかりましたよ。
さすが嶋田さんですね。 

 


は~い!
どれも熱のこもった作品でしたね~
感激しました。
やっぱり音楽っていいですね♪

お粗末で好きなように書かせていただきましたがお許しください。

それでは来期も楽しみに待ちましょう♪
来期の締め切りは来年(令和2年) 4月30日です。
たくさんの投稿、お待ちしておりますね~ 


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コメント 8

コメントの受付は締め切りました
はげちゃん

いつもいつも、高齢の、もとい、恒例の(笑)すてきなコメントをありがとうございます。

こうやって、皆さまへのコメントを拝見していると、HOLDONさんが、いかにいろんな音楽に精通されているかがわかりますね。

クラシック馬鹿、歌馬鹿のはげちゃんなんか、足元にも寄れないですよ。
すばらしい。

いつもほんとうにいろいろとありがとうございます。
また次もよろしくお願いしますね。
by はげちゃん (2020-02-10 10:12) 

辻基夫

ご多忙の中でのお題取りまとめ、ありがとうございます。
しかもとてもほめて下さり嬉しさ半分、恐縮半分です。
前回お題のときにHOLDONさんからDelayPanningについて教えてもらったので、興味をもちました。
この曲で初めて、MIDIにおいてもMP3においても、Delayというものに積極的に取り組んでみましたよ。
まだ未熟な設定ではありますが。
by 辻基夫 (2020-02-10 12:53) 

とわとわ

ご感想をありがとうございます♪
キラキラっと妖精が‥
なんて素敵なんでしょう(*´∇`*)
ロマンチックに聴いていただき感謝です。
by とわとわ (2020-02-10 19:01) 

HOLDON

>はげちゃん、
みんな名を残している人は「~バカ」です。
私のようにアレコレするのはもがいているだけ。
うらやましいです。
これからもはげちゃん流、楽しみにしておりますね!

by HOLDON (2020-02-10 20:15) 

HOLDON

>辻基夫さん、
私もそんなにエフェクトのこと知りませんがDelayはReverbよりも進化していると思います。
それを使われていましたか。
もう一度聞いてみますね♪

by HOLDON (2020-02-10 20:18) 

HOLDON

>とわとわさん、
音楽作品って、作曲構成に感嘆する場合と訴える情感に感嘆する場合がありますね。
今回は情感・・・うらやましいです~

by HOLDON (2020-02-10 20:22) 

U-Ma

いつもありがとうございます。
今回は不本意でしたが、お題の変形は良いアイデアだったと思います。
そして後半部は・・60~70年代のポップ、フォークのイメージですね。
この辺りを聴いている世代ですから(笑)

本来ならドラムスは一定のリズムを刻ませて、
ギターのアルペジオをDEVで調整するのがベストでしょうが、
それだと面倒なので、テンポでごまかしています。
by U-Ma (2020-02-17 06:03) 

HOLDON

>U-Ma さん、
同じく最近は出来上がりに満足できないですね。
気持ちはあるのですけどね。

確かにDEVでやりたいですが下手すると品が悪くなります。
このように全体のテンポで調整するのはまるで指揮者がいるみたいで面白いと思いました。
来季もお互いんばりましょう!

by HOLDON (2020-02-18 06:26)