紫陽花の不思議、色
いよいよ紫陽花が咲き始めました。
昨年思い切った剪定で心配でしたが見事に成功。
ところが、
左右見てください。
同じ紫陽花を株分けし、同じ土、同じ水、同じ肥料で育てています。
なのに、左右色が違うではないですか?
下は昨年株分けした元の紫陽花です。
きれいなピンク系ですね。
なのになぜ???
一般的に紫陽花の花の色は土壌によって変わる、とされています。
ある説では、
酸性度が高いと青色。
アルカリ度が高いとピンク系。
やっぱりウソですよね。
前からこの説は怪しいと思っていました。
土が完全にアルカリ性なら植物は育ちません。
酸性か中性で育ちます。
実験的な成功例では、
硫酸アルミニウムの割合で決まるようです。
これが多いと青色、少ないと・・・・
いやまったく無いと白色になるのですね。
じゃピンクは???
園芸の専門家は言います。
色を思うように変えるのは難しい・・・・
と。
そうでしょうね。
私の二つの紫陽花を見て誰が正確なことを言えるでしょうか。
ところで、
紫陽花の花言葉は、
移り気、浮気・・・・
やっぱり。。。。。
こんばんわ~(*´ I `*)ノ
( ・∀・)つ〃∩ ヘェーそうなんですね
同じ株でもそだったら色がちがうんですね不思議~
でもそうなると何色が咲くだろうって楽しみにもなりますね
今年は万博のアジサイをみたいと思って計画中
いい見頃でいきたいなぁ しとしと雨が希望です
by さすけ (2014-06-10 21:54)
>さすけさん、
おはようございます。
確かに何色になるのかという楽しみはありますね。
でも出来ることなら思う色を出してみたですね。
専門家でも難しい、というのならやっぱり無理ですか。
そうそう、万博の紫陽花はもうすぐいっぱいに咲くでしょうね。
私も写真をたくさん撮って来ようかなぁと思っているところです~
by HOLDON (2014-06-11 06:08)
アジサイの青は主にアントシアニン色素とアルミニウムイオンが結合して発色します。
なのでアルミニウム塩を撒くのは有効な手段なのですが、
アルミニウムイオンは中性~アルカリ性では溶けださないので、
土壌が酸性でないと吸収されません。
なので、”酸性だと青”なのではなく、”酸性でないと青くならない”が正しいのかな。
酸性土壌でも、アルミニウムイオンが十分になければ、赤っぽくなるはずです。
アルミニウムが適度にあって、土が適度に酸性だと、きれいな青が出ると思うのですが、
その”適度”ってやつがまた難しいのでしょうね。
by U-Ma (2014-06-11 12:29)
>U-Ma さん、
おぉ化け学専門のお方に来ていただきましたね(笑)
以前にも新聞で新説として載っていたのですがもう忘れてしまいました。
でもやっぱりアルミニウムイオンなのですね。
日本の紫陽花は青色が圧倒的に多いと聞いています。
それにふさわしい土壌なのですね。
それにしてもすべてが同じ環境なのに色が違ってくる私の二つの鉢。
来年もう一度私も実験、実証してみますね。
楽しみが増えました。
by HOLDON (2014-06-12 07:27)