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アダージョとフーガ ハ短調K546 [クラシック音楽]

8分30秒もあるのでMp3にするため大分レートを落としました。
音質が落ちて残念です。
ここでは5メガまでしかアップできませんから。
中ほどからあの二台のピアノのためのフーガ ハ短調 K426が付け加えられています。
大昔に聞いたときはそんなことは知りませんでした。

 
どうでしょうか? 聞かれてみて・・・
私が最初に聞いたのは学生時代なので随分と古いですが感心したものの2,3度だけでした。
感心した、とは、
3大交響曲(39番、40番、41番)よりもすごい、ということです。
はっきり言って曲自体は3大交響曲のほうがずっといいです。
やっぱり気持ち悪い響きがあちこちにありますよね。
すごいところは、
これがモーツァルトか!
だったからです。
ベートーベンブラームスも全部ここにいる!
そう思ってしまいました。

3大交響曲はわずか2ヶ月ほどで完成されていますが、この曲はちょうど39番の発表と同時に演奏されています。

悲しいかな・・・
このころのモーツァルトは窮乏生活のどん底でした。
モーツァルトが巨匠の域に達したとき、ウィーンの人々は彼に背を向けていたのです。

長い年月を経た今、聞いてみて感動が新たでした。

これで、ひとまずモーツァルトシリーズも終えます。
あまり知られていないモーツァルトを書いてみたかったわけですが、不完全燃焼かも。
またの機会があれば名曲を紹介したいです~

しばらくは休憩しようかと思っています。


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