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バンド曲を書くこと [音楽いろいろ]

4月演奏会予定の曲がまだ二曲ほど書けていませんがまもなく完成です。
バンド再結成してから8年。
実はずっと前からバンド曲を書くのが私の仕事でした。
そう、学生の頃から。

でもその頃は理屈っぽく、また自分の演奏を中心で書いていたため嫌がられたことも多かったです。
それでも演奏会での曲数をそろえないといけないのでみんな我慢していたようです。

バンド解散して20数年たって再結成。
もう二度とフルートを持つことは無いと思っていましたが昔の仲間は声をかけてくれました。
何度も断りました。
にもかかわらずOKしたのは、

私のDTM音楽(MIDI)です。
バンドマスターは「君のあのDTMを生かしたい・・・」
殺し文句ですね~

今日まで至ったのはその殺し文句のおかげです。

私は昔とすっかり変わりました。
しっかりと勉強していたつもりでも下手な編曲だったと気が付きました。
バンドは辞めていたけどDTMはずっとしていたからですね。
あれからずいぶん成長したと思います。

いまや私が目立とうとは一切思わなくなっていました。
我がバンドの編成、みんなの腕前、曲のイメージを鑑みて一曲を作り上げます。

一音一音みんなの持ち味を引き出す・・・
そればかりか、どんな曲であっても我がバンド風にアレンジをする・・・・
固定観念は捨てる・・・・

そうして8年ほどで100曲以上書き上げてきました。


次の曲も固定観念を捨てて心を真っ白にしてから書き上げました。


みなさんもこの曲は聴いたことがあるでしょう。
この曲といえばザヴィア・クガ―ト楽団ですよね~

すてきな曲ですが我がバンドでどう表現するか・・・・

頭を真っ白にして作り上げたら下のような曲に。


イントロのリズムが個性的だと思っています。
ルンバなのにマンボで!
そればかりか最後はサンバですよ~
我がバンド編成では上のフルバンドような曲にしてもだめですからね。
浮かんだのはルンバの軽やかさを出す前にちょっと重たいマンボを入れるとこの曲のノリが浮かび上がる・・・・
です。
それでいてメンバーの音が生きているように。
大変苦労しました。

したがって演奏が大変難しい曲になってしましました。
メリハリをつけるためにテンポも狂いやすい・・・・
ドラムが難しい・・・・

DTM音楽の観念を捨てて作っていかないとちゃんと出来上がりませんね。

昔と違って誰も文句を言わなくなりました。
難しい譜面になってもみんな必死で練習して仕上げてくれています。
自分のフルートなんか二の次、三の次。
上のフルバンドの途中のフルートアドリブ、すごくやりたいですけどね~
ものすごく苦労しますがやりがいもまた大きいですね。

これも今年が最後かもしれませんけどね。


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katakiyo

光のシンホニーの門をたたいていただき感謝です。
by katakiyo (2019-02-26 17:02) 

HOLDON

>katakiyoさん、
おはようございます。
また叩きに行きますね♪
by HOLDON (2019-02-27 09:16) 

katakiyo

イントロ素敵ですね、カントリーに挑戦は如何でしょう。
by katakiyo (2019-02-28 09:40) 

HOLDON

>katakiyoさん、
こんばんは~
ありがとうございます。
カントリー、好きです。
ただ会場の要請はラテンと映画音楽・・・・
機会があったらいいですね~

by HOLDON (2019-02-28 20:40)