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DNAだと思う

私はあまり肉類を食べませんが長生きする人ほど肉を食べている、とも言われています。
本当なのでしょうか。

今長生きをされている100歳前後の人たち・・・第一次世界大戦前から生きておられます。
商業的にも流通的にも未発達の時代です。
地方に住んでおられたらほとんどの方がお百姓として生活されていたのでしょう。
そんな方々が肉類を常食できたのでしょうか。

人間の体の必要部分はたんぱく質で出来ているからたんぱく質を摂らねばならない・・・肉類を食べねばならない、に至ったのではないでしょうか。 
だったら牛はどうなのでしょう?
たんぱく質のかたまりです。
以前から疑問に思っていました。
牛はあれだけの筋肉質の大きな体なのに草しか食べません。
もちろん草にもたんぱく質は含まれていますが肉に比べたらわずかです。
そして、
もし本当に人間にとって必要なたんぱく質を肉から摂らねばならないなら・・・
それは人肉を食べるのが一番・・・という恐ろしい結論に達します。
私は頭が狂いそうです。

いろんな医学者や専門家がどれだけいろんなことを言ってきたか。

食事はバランスよく食べよ・・・・
肉を食べたら倍の野菜を採るように・・・
指示通りバランスよく食べようとすると食べ過ぎてしまいます。

いえ、私には、です。
小食家の私には。 

私は専門家ではないのでそれに対抗する能力はありませんが半信半疑の状態です。

鳥取に88歳にしてまだバンド活動をされている元気な方がいらっしゃいます。
肉が大好きだそうです。
やっぱり肉は長生きする・・・・
しかし70歳くらいのときに一度脳梗塞で入院されております。
幸いにも今は元気です。
脳梗塞も生活習慣病です。
もし脳梗塞に注意して生活習慣を改善されて生活をされていたとしたら・・・
今後150歳くらいまで生きられるのでは。 
そう思いました。

西式健康法を唱えた西 勝造は厳格な健康法を唱えられ数々の不治の病の人を救ってきました。
しかしお亡くなりになったのは73歳でした。
これで、な~んだ、大したことないじゃないか、と言う人も多いです。
しかしそれらの方は西 勝造が13歳のときに20歳までは生きられない、と宣告された病弱な人だったというのは知らないのです。
医者に見離された彼は自分で73歳まで生きたのです。

いろいろ考えると、
人は産まれてからDNAに従って生きている・・・
そう思いました。

長生きが得られるDNAを持っている人は何を食べて何の病気をしても立ち直り、長生きするのです。
一方不幸にして短命のDNAの人・・・よほどの努力をしないと延命できないのかもしれません。
普通のDNAの人・・・ガンや生活習慣病などに気をつけてこそ長生きできる、と思われます。 

私は酒飲みです。
でも肝臓は正常なのです。
確かに何十年も前から無農薬のコーヒーをブラックで飲んではいます。
だからといってコーヒーは肝臓に良い、と決め付けて良いかどうか知りません。
先ほどの肉と同じかもしれません。

これもDNAだと思います。

不幸なDNAを持って生まれた、それを克服する健康法はあるのだと思います。

せっかく普通のDNAを持って生まれたのに生活習慣病などで早く倒れるのが罪でしょう。
 


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はげちゃん

>それは人肉を食べるのが一番・・

あはは、HOLDONさん、おつかれですねえ(笑)

たしかに、長生きの人は、肉が好き、とはよく聞きますね。

でも、うちの父は、94才、母は、103才まで長生きしましたけど
二人共、戦争や、戦後の時代には、なにしろ肉どころか
食べるものもろくになかった時代ですから、そんなに
肉を食べたということはなかったですねえ。

人間の腸内には、約100兆個の細菌がいるそうですが、
肉を食べると、悪玉菌が増え、野菜を食べると、善玉菌がふえるのだそうです。

だから、お医者さんがいわれることは、やはり正しいのでしょうね。

そこからいくと、長生きの人は、肉が好きといわれるけれど
やっぱりバランスよく、野菜も食べていたのでしょうね。

アメリカに出張したとき、70才ぐらいのおばあちゃんが
我々が持て余して残したようなステーキをペロリと
たいらげていましたものね。

だったら、アメリカ人は、みんな超長生きのはずですよね(笑)
やっぱり、バランスよく食べたほうがいいみたいです。

牛のたんぱく質を体内で作るには、大腸菌が大活躍しているのだそうですね。
人間でも、大腸菌がいなくなったら、おそらく生きていられないそうですね。

たんぱく質の体内での生成には、大腸菌がはたらいているみたいです。

コーヒーは、たしかに身体にいいみたいですね。
ただし、一日に3杯を限度にしないと、かえって
悪い影響があるみたいです。

なにごともバランスよく、節度をもってですよね。

ああ、えらそうにすみません。


by はげちゃん (2016-11-02 21:04) 

HOLDON

>はげちゃん、
やっぱりねぇ。
はげちゃんのお話だとわかりやすいですね。
たんぱく質を食べたからたんぱく質が出来るわけではない・・・
でもこう主張している人は本当に少ないです。
もう一人知っています。
森下敬一先生。私も弟子になったことがあります。

善玉菌はいまさかんに言われていますね。
その商品がどれだけ出回っているか。
菌というのは状態が良ければどんどん増殖されるはずですから善玉菌を摂取するよりも悪玉菌を摂らない方が賢明ですよね。
これもはげちゃんに賛成です。
この間、状態のいい便を排出する人から移植してもらう、というようなニュースを聞いてびっくりしておりました。
これも人肉を食う・・・のパターンですね。
愚かさもここまで来たかと。

とにかく何を信用していいか・・・・
今日はそんなこと、書いてみますね。
ありがとうございました。
by HOLDON (2016-11-03 06:13) 

U-Ma

高齢者は肉を食え。
これ、厚労省も推奨しています。
理由は高齢者の食事が、決定的にタンパク質が足りないこと。
タンパク質が足りないと免疫機能が十分働かず、
様々な病気を引き起こすのです。

ただし・・・

赤身の内部まで脂肪がびっしりと入ったのはお勧めしません。
動物性脂肪もある程度は必要ですが、
なるべく脂肪の少ない赤身肉が良いでしょう。

タンパク質なら大豆からでも摂れますが、
アミノ酸バランスが最も人間に利用されやすいのは卵、
次いで肉類、乳製品、米などで、大豆はずっと下なのですよ。
なので、大豆などの植物性タンパク質だけでなく、
動物性タンパク質を十分に摂るというのは、
栄養学的にも正しい考え方です。

もちろん魚や鶏肉でも良いのですが、これらは水分が多いので、
獣肉に比べタンパク質は少なめだそうです。
それと、肉ばかりはやはりダメでしょうね。
野菜も食べましょう。
by U-Ma (2016-11-03 18:04) 

HOLDON

> U-Ma さん、
そうですね。必須アミノ酸の中には動物性のたんぱく質が多いですからね。
そして食品分析的に見ればおっしゃる通り。
さすが専門家です~。
私もあまり牛肉は食べないですけど鶏肉、豚肉、魚肉は適度にいただいております。
ただ乳製品は受け付けないです。

しかし人間の体の中には食品分析では表せないダイナミックなことがされているのではないかと思うのですよ。

植物が水と光で光合成をする・・・
牛が草だけを食べて立派な体格を作る・・・・
高等な人間のこと、まだ解明されていないダイナミックなことが体内でされているのではないかと。
次の記事にもありますが大豆の毒。
肉のたんぱく質だって最終分解はアミノ酸ですが窒素化合物が多いので硝酸などの毒性も発生するそうです。
何でも毒も兼ねているのですね。
それを無毒化にするのは肝臓だけではないと思うのです。
消化酵素とか。

昔は三大栄養素を知りましたがその後五大栄養素、今は植物繊維を入れて六大栄養素なんて言われています。

まだまだこれからの気がしますね。


by HOLDON (2016-11-04 05:09) 

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