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ロマンス2番ヘ長調 [クラシック音楽]

ベートーベンの小品曲の中で、
エリーゼのために」がもっともポピュラーなピアノ曲なら、この「ロマンス2番」はバイオリン曲としてもっともポピュラーなものでしょう。

ベートーベンの曲でフルート曲は無いのですが好きなのでこの曲をフルートでよく練習しました。

ベートーベンといえば「」ですよね。
管楽器などのための曲はあまりありません。
クラリネットやオーボエはいくかあります。
私が知るフルート曲は、
フルート、バスーン、ピアノのト長調3重奏があるだけです。

やはりベートーベンには明るく抜けるようなフルートの音色は合いませんよね。

ということでこの「ロマンス2番」をアレンジしました。
アレンジといっても音色に苦心しただけです。
そのままのフルートではイメージがつぶれます。
そこでSD-90の特殊な音色を使いました。
バイオリン、フルート、オーボエがミックスされたような音色です。
私は気に入っています。
DTMではこのように実際に存在しない音色を出せるのがうれしいです。
ただMP3にするのに大分レートを落としました。
サイズを5メガまでに抑えたので音質はかなり悪いです。
ではお聞きください。


なお、
もっと砕けたアレンジが「戯音とともに」の若き日々
に載せております。


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コメント 2

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はげちゃん

コウさん
ベートーベンといったのは、この曲だったのですね。
まさか、ヴァイオリン以外の楽器でこの曲を聴くとは、思いもよりませんでした。

トリルの感じなんか、ヴァイオリンとはちがってはっきりして、やや鋭くなる感じがありますが、全体にはヴァイオリンよりもずっと柔らかい、暖かな感じの演奏になりますね。
とてもいい感じですョ
こうやってちがう楽器で、それも意外な楽器の音で、既存の楽器、イメージで固まった曲を演奏させるのも、とても面白いですね。Goodです。

とても、新鮮ないい演奏でした。
はげちゃんのHPでの風泉さんとのやりとりのように、このところ、コウさんや風泉さんのあたらしい意外な面を発見してコロンブスになった感じです。

ところで、この音色は、「パンの笛」と同じですか?
パンの笛のときは、ちょっと音が分離して聴こえましたが、こちらはそれはあまり気になりませんでした。

ただ、レートを落としたせいでしょうか、パンの笛のときとくらべると、ほんのちょっと風邪気味なのかなァ?
何度もくらべて聴いたのですが、パンの笛のほうが、もうちょっと木管の柔らかな響があったように思うのですが……
こちらは、ちょっと息の音というか、ややシャーという音が強まったような気がするのですが……勝手なこといって、ごめんですゥ

それから、これははげちゃんの好みなのですが、もうすこしビヴラートがあるといいなァ、と感じました。

と、いつも勝手なことを言って申し訳ありません。
でも、ほんとにいい演奏でした。
さて、若い日々にいくとするかァ
by はげちゃん (2010-01-23 15:17) 

コウ

いつもすぐに聴いていただいてありがとうございます。
ピアノを弾く人は「エリーゼのために」。
フルートを吹く人は「アルルの女:メヌエット」。
バイオリンを弾く人はこの曲でしょう。
バイオリンの友達がいたので私はフルートでいっしょに吹きましたよ。
それで昔打ち込みました。

5Mまでにするため64Kbitまで落としました。
やはり粗が目立ちます。
かけたつもりのビブラートもうまく反映されませんね。
「パンの笛」と同じなんですがそれは192Kbit。これだとエフェクトもしっかりかけられます。
それとソロだから隅々まで聞こえますね。
ここがもう少し勉強のしどころです。はい。

いつもながらはげちゃんの鋭い耳。さすがですね!
次回のエネルギーをいただきました。
by コウ (2010-01-24 07:12) 

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